地球と握手・日本とポーランドの友好交流事業への市民参加募集について
<趣旨>
福井県敦賀市の港は、1919年のロシア内戦で、シベリアに逃れた「ポーランド孤児」や、杉原千畝氏の「命のビザ」によって、6000人が救われたユダヤ人(ポーランド系の人が多数)が辿り着いた“人道の港”として有名です。 この事実も重なり、ポーランド人の人々は、非常に親日的です。 そのポーランドの古都クラクフにある、国立日本美術技術博物館は、昨年、創立20周年を迎え、日本とポーランドとの友好交流の拠点となっている施設ですが、天皇、皇后陛下、及び、安倍総理夫人をはじめ、日本の多くの著名人の方々や、文化、芸術関係の方々が訪れている所です。 その博物館に、日本とポーランドとの交流の、より良い発展を願って、両国民の平和を願う気持ちを込めた市民参加アート「地球と握手」で、新しい交流をスタートすることになりました。 そこで、この事業にご賛同いただける方に、参加をお願いいたします。
<地球と握手とは>
自然(地球)と共生(握手〉がテーマの「地球と握手」は、アーティスト(造形作家)松宮喜代勝が「愛・地球博」以後、取り組んで来た市民参加型アート・プロジェクトです。
地球(世界)市民が交流・発展・平和を求めて、土(地球)を握り(握手)その握りオブジェに自分の名前を刻むワークショップを行います。 それを市民とアーティストとの共同作品にして、日本をつなぎ、次にシルクロード、そして世界をつなぐことを目的に、2004年からスタートしたものです。
現在は、東北の復興から発展を願う 「子どもサポートプロジェクト」 と、「人道の港・敦賀」 とポーランドとの交流を通して、命の意味を問う 「平和の握手プロジェクト」 を中心に、地域の活性化に少しでも役たてばと願って続けています。
<参加募集内容>
・趣旨にご賛同いただける方には、土(地球)を握って(握手)、それに、両国民の平和と発展を願って、自分の名前を刻んでいただきます。(その握りオブジェを、乾燥後、焼成します)
・1人3個握っていただきます。
・ 1個は、ポーランド・クラクフの国立日本美術技術博物館で、友好交流モデル・ミニモニュメントになります。 2016年、春に届けます。
・ 2個目は、ワルシャワの国立高圧物理科学研究所の野外の友好交流モニュメントになります。(2016年)
・ 3個目は、本人に、参加記念として、2016年春にか、2016年春に宅急便で送らせていただきます。
★ 2016年秋にはクラクフの博物館で、レジデンスと大型モニュメントを計画中です。
<参加費> 1人 10,000円 お願いします。 ご希望の方には、地球と握手ワークショップキット一式を、宅急便にて届けさせていただきます。
届きましたら、説明書に基づき、土を3個握って頂き、名前を刻んだオブジェを、1週間程乾燥させた後、届いたケースで、3個とも着払いで返送してください。
<募集期間> 2015年9月~11月30日 ご賛同いただける方は、 メール(kmkmkm0404@gmail.com)、乃至は郵便で,お申し込み下さい。
住所;〒919-1556 福井県三方上中郡若狭町玉置2519 NPO法人地球と握手
振込先:福井銀行 上中支店 普通口座 6005798 NPO法人地球と握手 事務局小西さゆり
まで、宜しくお願い致します。
☆ 入金確認後、参加確認書(領収書)をお送りします。
☆ 年末までに、宅急便にて、ワークショップキットを、お送りさせていただきます。 呼びかけ人: ・アーティスト 松宮喜代勝 ・NPO法人地球と握手 理事長 大橋弘滋